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1.構造の安定に関すること
2.火災時の安全に関すること
3.劣化の軽減に関すること
4.維持管理への配慮に関すること
5.温熱環境に関すること
6.空気環境に関すること
7.光・視環境に関すること
8.音環境に関すること
9.高齢者等への配慮に関すること
10.防犯に関すること
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耐震強度偽造(偽造)事件の影響を受けてか、「構造の安定に関すること」が、他の9項目を大きく引き離して、約半数(49%)の投票率を獲得した。
構造基準未達=生命が脅かされる、ということだから、「構造の安定に関すること」を最重視項目に選択するのは当然だ。
建築基準法の最低基準を満たしたうえで、それ以上の「構造の安定」を望むのか否か、もう少し丁寧な質問にすれば、結果は変わっていたかもしれない。
第2番目に得票率が高かったのが、「音環境に関すること」で約2割(22%)。
隣接住戸に対する生活騒音の影響が、マンション住まいの大きな懸念事項のひとつであることが示されている。
第3番目が、「防犯に関すること」と「維持管理への配慮」の得票率がともに8%。
「高齢者等への配慮に関すること」と「火災時の安全に関すること」が、いずれも得票率1%と低かった。
・調査対象者:ブログ読者
・調査期間:2006年1月29日〜1月4日(1週間)
・総投票数:75票